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皮膚科

皮膚や被毛に関する病気やトラブルを診察する科です。
昔からあるノミやダニの感染だけでなく、最近はアレルギーによる皮膚病も増えてきました。
皮膚のトラブルは目で見て分かるため、他の科の病気と比べて、診察に特殊な検査器具をあまり必要としない傾向があります。
その代わり、丁寧に身体全体を見て触ってチェックすること、家での様子や経過などを詳しく聞く問診が大切になってきます。
当院ではあなたのペットの皮膚の状態をしっかり把握するため、お話の時間を十分に確保し、あなたと一緒に治療に取り組んでいきます。
その他、わざとアレルギー物質に身体を慣らして反応を抑える減感作療法(げんかんさりょうほう)という新しい治療や、非常に細かい泡で身体を洗えるマイクロバブルバスを用いて、お薬に頼らず皮膚の状態を維持する治療も行っています。

皮膚科の病気

膿皮症、マラセチア症、皮膚糸状菌症、ノミ感染症、カイセン、ニキビダニ症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、脂漏性皮膚炎、ホルモン性脱毛、自己免疫性皮膚疾患、など

実績

1. 足の裏が赤くなったシーズー犬(ニキビダニ症)

八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター 八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター
足の裏が赤くてかゆがるというシーズーの足です。
足先が脱毛し、炎症を起こして赤くなっています。
検査の結果、ニキビダニというダニの一種が感染しているのが分かりました。
八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター 八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター
治療後の写真です。
足の炎症はおさまり、再び被毛が生えてきて、きれいな状態に戻りました。

2. 皮膚をかゆがるトイプードル(アトピー性皮膚炎)

八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター 八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター
全身の皮膚が赤くてかゆがるというトイプードルです。
左の写真が胴体を横から見たもの、右の写真が犬にバンザイをさせた胸のあたりのものです。
わきやお腹の毛がなくなり、皮膚も赤くてかゆそうです。
この子の皮膚からはダニやノミのようなかゆみを生む寄生虫の感染は見られず、アトピー性皮膚炎と診断し治療を行いました。
八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター 八王子市・多摩市の犬猫の動物病院 クラーク動物病院/八王子動物医療センター
治療後の写真です。
胴体やわきの炎症が収まり、毛がきれいに生えてきています。
この子もかゆみから解放され、今は落ち着いた毎日を過ごしています。

 

薬浴・マイクロバブル温浴

効果

  • 体臭かゆみを抑えます
    マイクロバブルは毛穴の奥に詰まった汚れを落とす事でにおいの原因を除去し、かゆみも抑えます。
  • 抜け毛を減らし本来の毛質に近づけます
    かゆみで体をかいたりを繰り返すと毛根が弱くなり毛が抜けてしまいます。マイクロバブルは毛根まで洗浄し刺激をしてくれます。それにより刺激を受けた毛根は次第にしっかりしてきて毛が抜けにくくなり、犬種本来の毛質に変わります。
  • 皮膚への負担が最小限です
    マイクロバブル温浴は皮脂や蛋白の汚れを柔らかくして吸着し取り除いてくれるため摩擦の刺激は必要ありませんので皮膚及び毛への負担が最小限です。

マイクロバブルとはなにか? マイクロ(μ)とは、100万分の1(10-6)を表す語で、1μmであれば、100万分の1m。例えて言うと、人間の毛の太さ(直径)は約70μmなの で、とても小さいということがわかります。マイクロバブルは、ジェットバスや金魚のぶくぶくとは比べ物にならないぐらいの小ささです。ですが、1μでも 999μでも同じマイクロバブルです。しかしも、マイクロバブルは空気が入っている泡ですから、サイズが異なれば浮上スピ-ドは大きく異なり、そうなれば 当然作用も異なってきます。弊社のマイクロバブル発生装置は、20~数μmのサイズを中心に構成され、1ccあたり数百個存在しております。(水温や使用 条件で異なります。)

○泡比較の画像

 

毛穴の奥まで汚れが取れる秘密

○泡浮遊の画像

マイクロバブルは、それ自体マイナスの電荷を帯びていると考えられています。そして水中に漂うプラスの電荷を帯びた微細な異物に付着し、水の中をゆっくり 上昇して水面に運びます。また、マイクロバブルを高密度で発生させると、マイナスイオンが大量に発生し、更に水圧で自己圧壊(水の圧力により消滅する現 象)し、衝撃波が発生する事は確認されています。これが1秒間に連鎖的に数百回発生すると考えられています。この衝撃波が、皮膚に程よい刺激を与えます。

マイクロバブルの性質

○毛穴の画像

マイクロバブルは、所詮空気と水です。皮脂やたんぱく質の汚れはそれだけではなかなか落ちません。また、毛や皮膚の 表面についたほこりや汚れは簡単に取れますが、毛穴の奥の汚れを取るのはとても大変です。ターレスのマイクロバブル・ウォッシュ・システムは、特殊な温浴 剤を使用するのが特徴です。この特殊な温浴剤の効果により、マイクロバブルだけでは取りきれなかった、皮脂やたんぱく質の汚れをやわらかくします。そのや わらかくなったものを、マイクロバブルの吸着力で取り除きます。また、毛穴の入り口に詰まった汚れも取り除くので、毛穴の奥までマイクロバブルが行き届 き、毛穴の奥にある臭いの成分やかゆみの成分もしっかり取り除くことが出来きます。

さて、このような特徴を持ったマイクロバブルをどのように使うのか!? とても簡単です。現在使用しているシンクをそのまま使用します。小型、中型犬を洗浄する場合は、ベビ-バスを使用すると便利です。そこに35~8度程度の お湯を適量ためます。そして、お湯を吸うノズルと泡を出すノズルをセットし、温浴剤を付属のスプ-ンで軽く一杯お湯に入れます。機械本体のスイッチを入れ ると泡が出てきて、お湯はマイクロバブルで真っ白になります。後は、ワンちゃんを温浴させるだけ。直接、体全体に泡かけるとより効果的です。数分すると毛 穴の奥の汚れが浮き上がってきます。ワンちゃんの大きさ、体調にもよりますが、約10~15分で終了です。温浴後は、お湯からあげて乾燥させるだけ。シャ ンプ-のようにお湯で流す必要はありません。

*マイクロバブル温浴中*